しののめ日記

汐見 彩 のブログ

はじめての執事カフェ②茶番を愉しむ 池袋スワロウテイル

megbea.hatenablog.com

のつづき

 

 

SWALLOWTAIL の店名は文字通り

「燕尾服 Swallow Tail」のことだろうか。
(tailed coat とも)


燕尾服は男性の夜の礼装らしい。

地下一階で自然光を遮断し、

さらに眩し過ぎない照明の店内は

夜の雰囲気を演出しているようにも思えた。


ティーコゼーやナフキンなどには

お店のロゴと共に

蝶々の刺繍があしらわれていた。

映画【スワロウテイル】の劇中歌が浮かぶ。

Swallowtail Butterfly~あいのうた~

色褪せない、いい歌だな。

 

次訪れることがあれば

蝶々の刺繍の秘密を

紅茶をいただきながら訊いてみようか。

その時は「お嬢様」ではなく

「奥様」と呼んでもらおうとも思う。

 

時間制(80分・90分)の帰宅であるため

やがて身支度を促す言葉がかけられる。

定石は「そろそろお出掛けのお時間です。」

私達が受けたセリフはひと捻り、

「シアタールームでの

       映画鑑賞のお時間です。」

 

連れは「え?」一瞬、真に受けていた。

空気読めや。


なおも映画について触れられたことには、

「お嬢様の大好きな

   【スタンド・バイ・ミー

 をご用意しております。」

 

10年英国留学していたお嬢様が

「昔から」大好きな映画が

   【スタンド・バイ・ミー

年齢だいたいバレとるな、と思った。

やはり次はかならずや

「奥様」と呼んでもらおうと思う。

 

リバー・フェニックスは美しかったなぁ。

っていうか、

観る映画も自分で決められへんやなんて。

お嬢様生活は私には無理やな。

 

 

七夕が近いということで

短冊に願い事を書き笹に吊るした。

【色白・美肌になりたい】

ここそとばかり私利私欲を星に託す。

 

担当執事Nの願いは

ヒョウ柄に優しい世界になれ」

とのこと。

帰り支度をする頃にになって

実はナニワ男なのだと知った。

その日イチ、わくわくした瞬間だった。

 

こないにパリッと標準語喋ってるけど、

燕尾服脱いだらヒョウ柄・関西弁の

 でんがなまんがな男 なんやー。

ギャップ萌え~。

 

自宅を出る私の「いってきます」に、

普段なら「んーーーー」とか「へーーーい」

とかしか返さない我が家のナニワ男。

今日は

 

「いってらっしゃいませ!」

 

と送り出してくれたのは花丸であった。
心の中で褒めてつかわす。

 

道を歩けばヒョウ柄マダムに当たる…

そんな大阪に帰りたくなってきたりもした。

 

 

さらに つづく