しののめ日記

汐見 彩 のブログ

映画『ボヘミアン・ラプソディ』/フレディに恋をした

今年観た映画は35本ほど。
若かりし頃に比べると随分と少ない。
 
ま、少ないなりにトップ3を考えた。
ボヘミアンラプソディ』が
ラン、ク イーン!
 
 
 

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2018年11月9日ロードショー
 
2018年11月9日の公開日から
2週間目に劇場に足を運んだ。
その日は休日ということもあり満席。
客層は実に様々で年齢層も幅広く、
そのことが、鑑賞前から
私の胸を熱くしていた。
 
映画の感想等については
また別の機会に…として、
QUEENファンは言うまでもなく
すべての音楽(ROCK)ファンに
観て欲しいと思った。
 
観客の年齢層がさまざまであるように、
感じ入る場面もひとそれぞれ。
心揺をさぶられる
拾いどころがちりばめられていた。
 
「ラスト21分」
に象徴されるライブシーン。
スクリーン前、
各々のオーディエンスが
時空を超えてひとつになった。
 
 

よくよく考えてみ…るまでもなく、
ラスト21分のパフォーマンスまでに、
いやそれ以前の
ポップコーンの列に並んだ次点でも
観客は重々承知している。
「出演者は物語の本人たちではない」
と言うことを。
 
それでもスクリーンの中の
あのパフォーマンスの盛り上がりが、
スクリーンに向かう観客の
鼻のズビズビ音をも
盛り上げてしまうのは何故?
エンドロールが上がり照明が灯り、
パフォーマーのいない舞台へ
拍手が上がったのは何故?
 
これはこの映画を観た人の宿題…
冷めやらぬ興奮を携え、
そんな風に考えながら電車に揺られた。
 
公開から約7週が経過し、
私は3度鑑賞してなお
4回目鑑賞を視野に入れている。
インスタをフォローしているある方は
8週目にしてなんと
20回鑑賞しているそうな。
週2‐3回ペースですよ、奥さん。  
 
 

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バンドは家族

そして、鑑賞して以来、
私の中で留まることのない
QUEENへの関心。
 
楽曲の素晴らしさを
再認識したことは言うまでもない
 
動画などで初めて目にした
若かりし頃の姿」
 
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言うことナシ
 
 
「フレディ全身タイツ期」よりもっと前。
真っ白な衣装を着こなす
か細い肢体。
胸毛の目くらましで気付かなかった
美しい肢体。
ズッきゅーん。
シア・ハート・アタック
(1974年アルバム_Sheer Heart Attack) 
さながら、彼らは射貫く、私のくハート。
体言止めがやまない。  
 
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妖精・胸毛・天使
 
 
また、
男性・女性それぞれの音楽評論家の
QUEEN(フレディ)評の違いも興味深い。
唯一無二のライブ・パフォーマー
デビュー当時及びそれ以降の
彼のルックスの語られ方には
様々あったようだ。
 
男性評論家は概して
ストレートに褒めはしない。
カッコよくない奴が
   カッコつけてるのがイイ!」
そんな、
どことない上から目線の褒め方を
する人が多いと感じた。
(平たく、負け惜しみとも言う)
一方女性評論家は楽曲の良さを大前提に
ルックスを好評価する
 
 
70年代
まだ来日を果たしていない頃の
QUEENのステージ。

その客席で

当時ミュージックライフ誌編集長

東郷かおる子さんが受けた
衝撃と興奮に共感しまくる。
 
優れた音楽性は大前提。
そしてきらびやかなステージ。
そうれはもう血沸き肉躍る
「めっけもん」だったに違いない。
 
「女性に受けないはずはないと思った。」
東郷さんは言い切る。
QUEENの醸し出す清潔感は
男性には感じとる必要のない魅力
ったのかもしれない。
男性目線と女性目線の違いは歴然だ。
 
東郷さんの予想通り、
QUEENは瞬く間に
日本の女性ファンを魅了した。
 
 

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こりゃ女子にウケますぜ
 
 
私の「女子目線」から見た
70年代のQUEEN
清潔感云々だけではない魅力が満載だ。
 
フレディ、
めちゃくちゃカッコイイけど?
真っ黒な長髪にスレンダー過ぎる肢体。
目が合ったらそらせなくなりそうな
鋭い眼光は時にとても甘く
憂いをたたえる…。
 
真っ白なサテンのスーツ(ツナギ)
なんて着た日にゃぁアータ、
メロメロですよ。
 
でもってピアノまで
弾いちゃったりしてよぉー。
やたら姿勢が良いのもなんか萌え~。
 
男性陣、僻んでた?
(認めてまえ!)
なんて訝ってしまう。
 
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ピアノを弾く姿勢がやたらと良いのもイイ

 

 
 
「音楽が好きで内向的なアラブの青年」
(両親がペルシャ出身による?)
デビュー前のフレディを
そう表現した人がいたそうだ。
 
かつて私が知っていた彼の印象とは
ほど遠い形容のされ様。
それも今となっては頷ける。
 
ストーカーさながら、
目を皿にしてデビュー前後の画像を探した。
 

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シャイ・ボーイ
 
 
 
 
共にバンド活動をしていた友人の影響で
QUEENを聴いていた学生時代。
 
中でも気に入ってよく口ずさむ
【KILLER QUEEN】(1974年シングル)
唄いながらついつい
ひげダンスを踊ってしまう。
 
“Don't think, feel !” を
知らないうちに体現してしまうほど、
私の中のフレディ像は永らく
「ヒゲのおいさん」であった。
 

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ヒゲのおいさん
 
 
あの立派なガタイのヒゲのおいさんに
かような美しい青年期があったとは…。
 
「恋しちゃった。」
 
私はここに告白する。
永遠の心の恋人決定で私の人生安泰である。
 
今の自分の年齢で20代のフレディに
「恋しちゃう」ことも、
或いは存命であるとする70代の彼に
「恋しちゃう」ことも、
私という凡人の常識のなかでは
「おいおい、待て待て。」
一家言申し立てたいことではある。
(そもそも…は置いてといてもらおうか!)
 
しかし私は知ってしまった、
止められない気持ちがあるということを…。
その想いは
【Don't stop me now 】(1978年シングル)
もっと言うと
【I was born to love you】
(1985年ソロ活動シングル)である。
ウマいこと言いたかったがため
ばかりではないのが我ながら恐ろしい。
 
誰が傷付くでもない。
良しとしよう。
 
Freddie, we all love you.
 

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目で殺す!